Archive for 10月, 2007
ネットで買い物をしてて、決済画面にクーポンコードの入力欄を見つけたら、ちょっと中断して先にここをチェックしてみよう。
ネットショップが配布しているクーポンコードを集めて紹介してるサイト。紙のクーポンではなくて、オンライン上にあるコードをやりとりするのがネット的。商品の購入だけではなくて、ウェブサービスの利用料に使えるクーポンも多数ある。有り難い。
ショッピングをしたいサイトのURLやショップ名、キーワードで検索できる。もしくは、タグクラウドから該当するものを選べば、該当するショップがずらずら〜っと表示されるので、順番に見ていけばイイ。
で、これと思うショップのクーポンを見つけたら、クーポンコードをメモ(コピー)しておく。で、「Use coupon」リンクをクリックすると、そのショップサイトに移動して決済時にそのコードを使うという案配。この連携の良さがイイ。
簡単な説明のビデオがあったので貼り付けておく。
ただ、そう毎日毎日、クーポンがあるかどうかチェックしにこのサイトに来るのも面倒かと。
と思ったら、今見ているショップサイトに新しいクーポンがあれば、自動的に知らせてくれるプラグインが出たそうで。ほ〜、それはスゴイ。Firefoxにプラグインして使用する以外に、GoogleガジェットとMac用のウィジェットもある。久しぶりの、「移動しない」系ですな。データは一週間に一回アップデートされてる。
ショップ別のページには、そのクーポンが役に立ったかどうかの評価システムもあるし、コメントを書き込むこともできる。この辺は、しっかりSNSモードで押さえられてるかと。

で、どういう仕組みでクーポン情報を収集してるのかと思ったら、ショップ名やディスカウントの内容をコードと共に登録する画面があった。ということは、ショップ自らが登録する以外に、消費者がお得情報をお裾分けするという使われ方もされてるんだろう。
ということは、つまり、クーポン愛好家のSNSサイトと言ってもイイかもしれない。フォーラムが開催されてるのも、そのせいだろうねぇ。
このテーマの絞り方は、ちょっと、うまい。
●BGM
Long Road Out Of Eden
Eagles 
また地図ネタを。
ボクは、今後あらゆるネットサービスはSNS上で展開されていく気がしてるのだけど、地域情報網的SNSはその格好のステージのひとつになると思ってる。ただし、競争も激しい。つい先日もシアトルのJudy’sBookがサービスを閉鎖して社員を解雇すると発表したばかり。
で、これ。
ネタ元はこちら。
ローカル情報を、リアルに地図に落としたサービス。SNSと言えなくもないけれど、要するに、ただそれだけ。ただ、その単純さがこれからの支持されるサービスの要諦かと。それに、いつも言うけれど、名前が判りやすい。
都市や州の名前の他に、郵便番号を入れて検索して地域を選定する。すると、Googleマップでそのエリアが表示される。地図上には3種類のピンが立てられていて、それぞれがニュース、会話、メンバーを表す。

ピンをクリックすると、投稿内容がバルーンで表示され、そこをクリックすると更に詳しく情報が提供されるという仕組み。ついでに投稿者のピロフィールも見られる。投稿は、「本日」「7日以内」「30日以内」「90日以内」でソーターにかけられる。実にシンプル。
町内のゴシップやヒト情報は、自分に近い世界でのことだけに結構面白い。でも、そのうちローカルショップの広告も掲載されるはず。その辺を、どうスマートに見せるかが分かれ目かなぁ。
ところで、こういう地域コミュニティものは、ややもするとコンテンツメニューをてんこ盛りにする傾向が強い。その地域のすべてを網羅すれば、ポータルとしてトラフィックが稼げるという考えだろうけれども、どうもそれは逆なんじゃないかと最近思ってて。
むしろ、ここみたいに極々基本的な情報だけに絞った方が、ユーザーも飽きが来なくて定着するのではないかと。ま、これという根拠は、まだないんだけど。なんとなく、ね。
あ、そうそう、これに昨日のゴミ情報も盛り込んでもオモシロイかもね。要らないか。
●BGM
Bonnie Raitt & Friends
Bonnie Raitt 
ニューヨークというところは面白いなぁ。と言って、まだ行ったことはないのだけれど、こういうサイトがあっても不思議でないのが面白い。
街中に捨てられているモノを教えてくれるサイト。「お!」と思ったら地図を頼りに現場へ直行してゲットしようというわけ。
街で捨てられてるモノを見つけたら、携帯で写真を撮って「GarbageScout」とタグを付けてFlickrに投稿するだけ。そうすると、GarbageScoutのGoogleマップ上にアイコンが表示される。それをクリックすると何が捨てられているかが判るという仕組み。

芸術家や、部屋の模様替えをしてる人や、電子パーツを探してる人や、映画を撮ってる人や、リペアマンにとっては、確かに路上は宝の山かもしれない。
「モノによっては5分でなくなる」というから、結構役に立ってるみたい。フィードもしてるので、RSSリーダーでチェックしておくと出遅れないかも。
ニューヨークと言えば、以前、臭う地下鉄の駅マップてのがあったけれど、こっちは実益を兼ねているのがイイ。リサイクルすれば、環境にも優しいし、無駄なお金を使わなくてもすむ。街もキレイになるし、ゴミで埋め立て地を増やすこともない。言うことなし。
清掃局なんかがまとめて登録するのではなくて、見つけた人が知らせるというのがミソ。だから、これも情報の共有ということですかね。一応。
●BGM
Befriended
The Innocence Mission 
月刊「ascii」最新号で、「フェイスブック・エコノミー」と題して、業界第2位のSNS、Facebookを舞台に繰り広げられる外部の業者によるアプリケーション開発と、その収益の上げた方について特集してる。ネタもとは、Business2.0(ちなみに、ここは10月で休刊)。
Facebookが、外部に開発を委ねてから、急激にユーザー数を伸ばしてるのは周知のこと。そのアプリの数も数千と言うから驚くねぇ。
Facebookは商品販売の場としても活発に使われている。「我々は人々を店舗に連れて行くつもりはない。店舗を人々の下へと連れて行くつもりだ」とは、ある開発業者の言葉。
最初から人のいるところでショップを開いた方がイイのは自明の理。それには、SNSが一番手っ取り早い。ことに、数千万人もいるSNSなら尚更かと。SNS用のウィジェットでポータブルショップができることは、ボクも『インターネットでお店やろうよ』最新号のコラムで書いたところ。
そんな中、FacebookにBusiness 3.0という名のアプリケーションがまた加わった。SNSサイトで、ビジネス情報を受発信できるツール。ここでリポートされてる。
Business 3.0 Facebook App Doesn’t Live Up to its Name
インストールすると、管理の左側にアイコンが現れる。クリックすると、ビジネスの名称やカテゴリ、物販かサービスかで検索できる。ボクが見たときには、まだ468件しか登録されてなかった。

オススメも表示されてるので、どれかクリックするとそのビジネスの紹介ページに行く。レビューも読めるしコメントも残せる。もちろん、商品を販売するのも可能。

ま、確かに、このリポートでも書いてるように、売り込み色の強いビジネス一覧的なものではなくて、ユーザー間の情報共有的な仕組みの方がSNSらしくてよかったかもしれないけれど、いずれにしてもSNSというプラットフォームで確実にビジネス情報がやりとりされるようになって来ている。
今後、物販に限らず、SNSはさまざまなサービスの絶好のプラットフォームに成長するはず。ちょっと考えてみても、ユーザーが自分の個人情報を自ら提供するSNSは、それだけで広告を売るのに申し分ないし。
ところで、外部に門戸を開いたFacebookは、こうしたアプリを開発するスタートアップ企業にとって格好の競争の場にもなってる。勝ち残れば大いに収益が上がり、どこかに買収される可能性も高い。はっきり言えば、Facebookで成功するのが彼らの一つの指標にさえなっている。
「ネットスケープはウェブをブラウズし、ヤフーはウェブを整理し、グーグルはウェブを検索した。今やフェイスブックはウェブをソーシャル化し始めている」とも。こんなスローガンを生むところは絶対に強い。
ちなみに、あのMySpaceもついにオープン化に踏み切ったとの由。むべなるかな。さて、こなた日本。最大手mixiは、そういう方向へ進むんだろうか。興味津々。
ま、その前に、ユーザー登録からオープン化しないとね。
●BGM
Bridge Over Troubled Water
Simon & Garfunkel 
知らない人はいないと思うけれど、個人情報はいたるところで売買されてる。そのおかげで、ヤマとジャンクメール(お呼びでない郵便物)を受け取る人がいるわけで。
で、ここはそういうけしからん行為をストップしてくれる。
アカウント登録すると管理画面にログインできる。そこで、ジャンクメールの送り主リストが閲覧できるので、自分が受け取りたくないモノを片っ端からチェックすればイイ。1〜3ヶ月ぐらいで効果が現れるとのこと。ほぉ〜。
ただし、なぜリストから除外できるのか、どういう仕組みなのかがいまいち判らない。もしかすると、ここが実はリストブローカーの元締めで、そもそも膨大なデータベースを持ってるのでリストをアップデートするのが可能だったりして。つまり、送って成果のある、より質の高いリストに仕立て上げるのが目的で、だから更に高く売れたりして。…考え過ぎか。
先日はCatalogChoiceのことを書いたけれど、あっちは非営利団体で、こっちはれっきとした私企業。すでにキャピタルから500万ドル調達してるらしい。うむむ。やっぱり、ちゃんとした企業みたいだな。
一方、郵便物ではなくて、勧誘の電話セールスもシャットアウトしてくれるサービスが向こうにはあるんだそうで。なんでもありますなぁ。
(キャプチャ出ないかも)
ただし、アカウント登録してから5年間のみ有効。そのあと、どうするんだろう。
ところで、こういうの、日本版を誰かやりませんかねぇ?
●BGM
The Last Record Album
Little Feat 

