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Facebookに学ぶソーシャルメディアでのビジネスチャンス。

Facebook日本版が出たそう。

米人気SNS『Facebook』日本語版スタート – 創設者Mark Zuckerberg氏も来日

Facebook

ただし、翻訳アプリを利用して日本語利用できるようになっただけで、残念ながら、あの盛り沢山のアプリケーションが使えるようには、まだ全然なっていないとか。それでは、魅力半減、どころか、ない。

Facebookの強みはなんと言ってもそのアプリの豊富さ。今では、実に20000以上のアプリケーションが、外部の開発者(サードパーティ)から提供されている。その中から、ユーザーが思い思いに気に入ったものを選択してマイページに組み込み「私の世界」を形作っていく、いわばDIY的要素がオモシロイわけで。この戦略が当たって急速にユーザー数を伸ばし、今や7000万人以上が利用している。

ただ、それが、「何でも横並びで安心」志向の日本人には不向きという意見もないではない。ま、それも認めざるを得ないけれど、ただビジネスが絡んでくるとそうも言っていられない。Facebookは、商品販売用のアプリを利用してビジネスの場としても活発に使われている。「我々は人々を店舗に連れて行くつもりはない。店舗を人々の下へと連れて行くつもりだ」とは、ある開発業者の弁。

最初から人のいるところでショップを開いた方がイイのは自明の理。それには、SNSが一番手っ取り早い。ことに、数千万人もいるSNSなら尚更かと。SNS用のウィジェットをちょこちょこっと貼り付けてポータブルショップを開く、なんてことはもう当たり前に行われている。つまり、もう集客のためにショッピングモールに出店しなくても、SNSがそれをしてくれる時代なのだ。

ソーシャルコマース(またはショッピング)が消費者同士のSNSとして登場し、クチコミマーケティングの発火点となったのはまだ記憶に新しい。ところが、日本ではいまいち盛り上がらない。などと愚痴っているうちに向こうでは更に状況は進んで、「ショップVS消費者」ではなく、ショップもSNSのメンバーとして参加することで、「ショップWITH消費者」へと構造が変わりつつある。

要するに、売り手も買い手も同列で繋がって共存し、互いに情報共有が進み、活発なコミュニティが醸成されることで、ショップ自体のソーシャルメディア化が進んでいる。インターネットの目的が人と人とを繋げることであるならば、全てのサイトがソーシャル化するのは当然の流れではある。Facebookはそれを実現する最適な環境のひとつに過ぎないが、その規模の点で単独にソーシャルコマースをサポートする他社サービスを大きくリードしている。

さて、こなた日本でSNSといえば、まずはmixi。そのmixiが近い将来、外部のアプリケーション開発業者向けにプラットフォームを公開するらしい。となれば、Facebookにならってビジネスユースのアプリが提供されることも大いに予想される。というか、いずれそうなる。間違いなく。ただし、一抹の不安もないではない。それは、一体どれほどの開発業者が参加してくるのか、ということ。

向こうのように、気の利いたアプリを開発して数多くのユーザーを集め、いずれどこか大手に買収されることをひとつのゴールとして開発に勤しむ環境がほとんどないここ日本では、自ら進んで(文字通り)ベンチャーに挑む者が果たしてどれほどいるのかしらと。ま、最終的にmixiがお買い上げということになれば、それはそれでOKなのだろうけれど。

そう考えると、ソーシャルメディア化されたショップサイトをいち早く日本で実現する、最も可能性の高いある企業(あえて今は名を伏す)に目をやらずにはいられない。あそこは今、この状況をどう考えているのだろうか。

●BGM
Everybody Knows EP
Ryan Adams
B000X3SYUM

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