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最強のマーケティング・ツールかも。

なんか空恐ろしいことが始まってるんじゃないか。

グーグルが新しいサービスを向こうで始めた。

この記事を読む限り、ブラウザの片隅に
気象情報や、株価情報、ニュースヘッドライン、
好みのサイトからのテキストフィード、
さらには写真のスライドショー、電子メールアラートなどを表示するんだそう。

確かに便利で楽しそうだけれども、これでヤフーやマイクロソフトとの競合が
ますます熾烈化するんだろうな、ぐらいしか思ってなかった。

ところが、先日、日経で読んだ記事に「!!!」
さっきの情報のあくる日、シリコンバレーからこんなことが伝えられてる。

こりゃすごいわ、と思ったのは、
「ソフトが利用者のネット利用状況を監視して、
利用者の好みや趣味を判断し、
利用者が好む情報を一覧にしてパソコンに常時表示する」
こと。

例えば、利用者がファッション関係の情報を
集中的に閲覧・利用している場合
ニュース欄には最新ファッション情報、株価欄には服飾企業の株価、
ファッション関連のホームページを一覧にして表示する。
ブラウザの端っこに、さりげなく、しかも自動的に。

つまり、その「利用者自身」が
「今現在」最も興味を持っているテーマに関係する情報を
自動的に「はい、どうぞ」と提供してくれるわけ。
この、「利用者自身」と「今現在」というのがとても重要だと思う。

少し脱線するが、以前にも書いたように
アマゾンのレコメンド・システムはあまりいただけないと思ってて
過去に同じものを買った人たちをひとつの属性に括ってしまうことに
何かしら薄ら寒い連帯感を感じて嫌気している。
第一、新しい情報を発見する喜びに極めて乏しい。

それに引き換え、この技術は
「自分」が「今」必要としていることへの回答なのだから
よっぽど実用的で刺激的だと思う。

グーグルはすでにアドセンスで
サイトの内容を自動的に解析して、
その内容に合致するテキスト広告を表示するサービスを提供している。
これだけでも、もんのスゴ〜イ技術だけれども
今回のは更にそれを推し進めるものになるに違いない。

で、そうすると、次に何が起こるんだろうか。

いずれ、その利用者の嗜好を自動解析して
今興味を持っているテーマに沿った広告をブラウザの端っこに
自動的に配信されるんじゃないだろうか。
これも、また、さりげなく。

車なら車、保険なら保険、旅行なら旅行・・・ま、なんでもいいわけで。
今までなら、その情報を求めていちいち検索してサイトを訪問したり
または手っ取り早くショッピングモールに行ってみたりしてたのが
ふと見ると「お!ここに欲しかったアレが!」てな具合で即クリック。

前述アマゾンでは、これと同じ機能のプログラムが作動してて
ページを繰るごとに過去の閲覧履歴から割り出したオススメ品を表示するが
これは、もっと大〜きな、ネット全体からオススメしてくるのが◎。
きっと、最強のマーケティングツールになると思う。

ま、ついで買いや衝動買いはなくなるかもしれませ・・・
と思ったけれど、購入情報もこれまた監視されてるはずなので
「その商品を買ったあなたに、是非これを」という具合に
また広告が配信されたりするんだろうか。

ちょっと、怖〜い話ですが。

BGM:石井 彰&Steve Swallow “That Early September

2 Responses to “最強のマーケティング・ツールかも。”

  1. TonyM より:

    googleサイドバーをインストールして体験しましたが、早く日本語版が出ないかと楽しみにしています。

    googleの最近新しいサービスの投入スピードが速くなったようですよね

    結局サイドバーをuninsutallしてデスクトップ検索をinstallしました。
    これは驚異的に使いやすいですね(@_@;)
    書類やメールを捜すのに困っていたのですが
    これなら一発です。 もう手放せません

    さて、嗜好の自動解析は して欲しい と思っちゃいますね
    しかしその先には 行動分析や行動履歴(または犯罪履歴)などと相まって
    事前に「貴方はこれが欲しくなるはずだ!」なんてことになるんでしょうかね

  2. 伊藤 より:

    TonyMさん、コメントを有難うございました。
    過去の閲覧履歴で、その人の行動様式が読まれるのは
    もう時間の問題なんでしょうね。

    そういえば、アナログの世界では
    お店がお客さんの嗜好を覚えてて、
    それに合うモノをオススメするなんてことは
    既に当たり前になってますね。

    よく考えるとネットが追いついてきたと言うべきかも。
    ただ、それが自動的に行われるので、何となく落ち着かないですが。

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