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これからのSNSを考える(4)

日本の音楽業界を変えるか–Last.fmが日本進出

音楽の嗜好の同じもの同士が知り合い情報交換できるSNSとして
マニアの間では結構前から評判だったそうですが
うかつにも、全く無視してました。

Last.fm

要は、自分の好みの音楽をプロファイルして
そのお気に入りの曲リストを「公開」してるところへ
同じ趣味を持つ他の誰かがやってきて
「そっちのは、どんなの?」と聴いていくという案配。

自分で好きな曲を登録することも出来ますが、驚きなのは、
iTunesなどで音楽を再生してると自動的にプロファイルされていく点。
手がかかりませんね〜、と思ってたら
そういえば、mixiにもつい最近その機能が追加されましたっけ。
もしかすると、こっちが元ネタかもしれません。

そうやって再生したデータがうんとこさ蓄積、分析されて
同じような嗜好の人を「隣人」としてリストアップしてくれるわけですが
その隣人の再生履歴も見れるので
その中から「ほよ?」と思うような曲も見つけたり出来ます。
これ実際によくありますよね。
「あれ、あんた、こんなのも聴くの?」というの。
あるいは、「何?おたく、これ、知らんの?」というのも。

ボクは個人的には、このパターンの方が
知らない曲と出会う新鮮な驚きがあって好きなんですが。
余談ですが、例のアマゾンのレコメンドは
販売実績から統計的に(つまり自動的に)推薦してくるようなので
全然つまらないんですね。
このLast.fmにも、その機能はあるようなんですが
全く不要と思います。

それに、曲のリストがある一定以上の数になると
自分のラジオ局が持てるというのも面白い。
(日本では、まだ先らしいです)
世界中に自分のライブラリーを披露することが出来るので
音楽マニアの自尊心を満足させる機能ですね。
いちいち番組っぽく作らなくていいのも◎。

たくさんの個人が持ち寄る情報の集積地。
そして、その個人たちが
その情報を様々なルールでもって仕分けする。
それもSNSのひとつの姿と思うんですが
こと音楽というくくりで見れば
ここは非常に進んでると思います。
ま、アイデアを思いついたのが2001年と言いますから
進んでいると言うより
年季が入っていると言うべきかもしれません。

曰く、「以前のインターネットは、
企業が発信する情報が一方的に掲載された、
カタログみたいな場所でした。
でも、それが今では本当のユーザーの声が聞ける、
ユーザー主導型の場所になっていると感じます。」

ズバリですね〜。

BGM:The Allman Brothers Band “Eat a Peach

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