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ドロップシッピングだって、商売だからね。

今日、「ドロップシッピングの謎」というイベントに参加した。 ドロップシッピングって何?から始まって、サービスを提供するASP2社がプレゼンされた。

電脳卸ドロップシッピング 
ドロップシッピングジャパン 

商品のサプライヤーとショップとのマッチングツールとして既にこの2社も動き出してて、先発されているだけに参考になる点があれこれと。(ドロップシッピングジャパンさんには、2回もおちゃのこのことを紹介していただいて、多謝感謝)

ところで、ドロップシッピングには単にマッチングさせるだけはなくて、ASPが物流倉庫まで完備した形式のものもある。この物流倉庫型は日本特有のスタイルで、ショップはASPが倉庫に用意した商品だけを販売し、ASPの物流システムを使って配送して、ASPが代金回収するという、楽々お任せパックとでもいうべきシステム。便利ですね〜。

便利だけど…ん?ちょっと待てよ、と。

この場合ASPは商品のいわば仲卸的存在になるので、そうするとショップはASPのための販売店になるという図式になるわけで。気になるのは、販売主体がショップでなかったり、クレームやトラブルの対応までASPがする点で、それはそれで確かに便利だろうけど、あんまり安易すぎて一体誰のためのショップ?てなことにならないんだろうか。主体を持ってやるからこそ自分の商売だと思うんですがね〜。

プレゼンの中で、ほ〜と思ったのは電脳卸さんの「既に始めている人の20%は、今あるショップサイトの商品構成を補完するためにドロップシッピングを利用されている」というお話。やっぱりね〜。しっかりとビジネスマインドを持っている人が活用するのが本来の姿だと思う。おちゃのこも、そういう自立する人たちを支援したい。

もうひとつ、う〜むと唸ったのは、「ドロップシッピングジャパン」の櫻井さんのお話。

櫻井さんがサラリーマンを辞めてから、たった一人で立ち上げたのが職人.com。

職人.com 

このサイトを見れば判るように、職人が製作するものを販売代行する、まさしくドロップシッピングそのもの。ここでの経験が積もり積もって、今回「ドロップシッピングジャパン」を立ち上げられたということなんだけど、職人.comだけで生活できるようになるのに、実に1年4ヶ月かかったとのこと。その間、雨漏りのするぼろアパートでこつこつとサイトを更新しつつ、アルバイトで食いつないだんだそう。エライなぁ。

ドロップシッピングを「アフィリエイトよりうんと儲かる」と囃し立てる、というか、うまいこと乗せてやれ的な意図がチラホラ見えるけれども、商売というものはシステムだけで動くほどカンタンなものじゃないんですよね、そもそも。

ちょちょいとやって、わ〜い、大儲け〜、てな話にはなりません。楽して儲かるなんてことは絶対にないわけで、そこら辺をミスリードする風潮はいかがなものか思うし、それにウカウカと乗る方もどうかと。商売なんだからね、もうちょっと真剣にやろう、真剣に。

櫻井さん自身は屈託なかったけれども、そのことを再認識させるイイお話だったなぁ。

ところで、このことをmixiに書いたら、ドロップシッピングは物流業界内部のあちこちでかなり注目・研究されているそうで、「物流が今のネットをどう理解しているのか聞いてみたい」という興味深いコメントをいただいた。確かに、そういう視点で見ていなかったので、ちょっと気をつけておきたい。

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