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完璧な顧客をあなたにも。

久しぶりに引き込まれるように読んだのがこれ。

顧客は追いかけるな!―48時間で顧客が集まるシンクロニシティの法則
ジャン・ストリンガー ステーシー・ホール 牧野 真
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邦題が扇情的なのは気に入らないけれど、原題は「Attracting Perfect Customers〜完璧な顧客を惹き付ける」。「完璧な顧客」という発想は大事かと。しかも、追いかけるんじゃなくて惹き付ける。

サービスや商品の提供者側じゃなくて顧客に完璧を求める。要は、「価値観が一致する顧客とだけビジネスすれば、もっと収益が上がるし幸せになれる」という論旨。なにかしら胡散臭く聞こえるかもしれませんが、これ、結構真理突いていますよ。

他社と競合してマーケットシェアを奪うのではなくて、自分の提供する商品やサービスの価値を判る人とだけ取引する。それには、「完璧な顧客」とは一体誰なのか知らなくてはならない。そのために次の質問をする。

1)完璧な顧客の特徴は?
2)完璧な顧客を動機づけるものは?
3)完璧な顧客から期待されたいことは?
4)完璧な顧客をもっと引き寄せるための改善点は?

これ、よ〜く考えると意識していなかったことがあれもこれも出てきます。すると、自分が気持ちよく仕事できる顧客像がくっきりすっきりと見えてくる。実に簡単なことなのにこの効果はスゴイ。

ボクはこれを電車の中で読んでて、ページの余白に思いつくまま書きまくり。ついでに、やるべきことが次々とアタマに浮かんできて手帳にメモしまくり。時間のない人はここをやるだけでも価値あります。

で、これらの質問の前提になるのが、「自分の使命に忠実になる」ということ。つまりミッションですが、やっぱりこれがすべてですね。

思わず線を引いたのは

どんなビジネスにもそれぞれ固有の使命がある。ビジネスとは自分の使命を果たす「道具」なのだ。ビジネスは自分の使命に基づき、独自の方法で特定の顧客にサービスを提供するものだ。

ビジネスを目的ではなく「道具」と捉えたときにパ〜っと霧が晴れます。

自分は何をもって顧客(=社会)に役立とうとするのか。成功しているビジネスマンはここがしっかり定義されている。それを、そのまんま表現する。だからこそ、その価値を認める完璧な顧客を惹き付けられる。う〜む、至極当然かと。

上記の4つの質問と回答を紙に書いて、毎日確認する。そして、21日間の実践プログラムをやってみる。それだけで、完璧な顧客を惹き付ける引力の法則が働くかどうか、そこのところはオカルティックに聞こえるのであえて強調はしないけれど、これらの思考のプロセスは、自分のビジネスを考えるときにきっと役に立つはず。

オススメです。なお、読むときは筆記用具を忘れずに。ちなみに、ボクは2Bのシャープペンを愛用。芯が柔らかいのでわき起こるアイデアがスラスラ書けます。

●BGM

Fathers and Sons Fathers and Sons
Muddy Waters

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