Wikiが始める検索エンジンサービスとは。

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Wikiが来年検索エンジンサイトを始めるそう。

Wikipedia、独自の検索エンジンを準備中―独占スクリーンショット

Wikiasari

WebToJpeg

こっちにもリポートがある。

Wikiasari - Wikipedia Founder Launching a Google Rival

で、つい先頃出資したAmazonが関わってるという観測があったけれど、WikipediaのJimmy Wales氏が否定するコメントを出してるので、その辺はよく判らない。ついでながら、このスクリーンショットも無関係と言ってるそうだけど、どうなんでしょ。

ま、それはいいとして、興味を引くのは、ウィキペディアと同じく、参加するユーザー自身が構築するシステムで検索するというところ。(ということは、AmazonのA9は出番はないのかな。)

アルゴリズムによる検索というものが、今ではすっかり当然のものと受け止められているけれど、実は人々の判断による編集ほど信頼できないというのが、Wales氏の主張。確かに、知りたい情報にたどり着くのにかなり遠回りすることは、たびたびある。

つきつめて考えると、検索エンジンの基本的な機能の一つ は評価を下すことだ―このページは良い、このページはダメ、と。周知のとおり、コンピュータはこのような判断を下すのが苦手だ。そこでいろいろともってまわったアルゴリズムが必要とされたわけだ。しかしわれわれはこの点について独自のすばらしい方法を考え出した。われわれ〔人間〕はページを見ただけで、普通1秒もあれば、そのページが役に立つかどうか判断できる。問題は、これに関して信頼できるコミュニティーを築けるかどうかにかかっている。

そうそう、その信頼できるコミュニティがあれば問題ないんですよね、何もかも。ただ、なかなかそうはいかないのが世の常で。

Diggが投稿されたニュースに投票するという画期的なシステムを持ち込んで、あれよあれよという間に人気サイトになったのはいいけれど、しょっちゅう投稿する、いわゆるパワープレイヤーにトップページを占拠されて一種の偏向したカラーがついてしまうのが悩みの種。

いつだったか、この手の投稿者を閉め出すような振る舞いが怒りを買って、しばらくもめてたのも記憶に新しい。ユーザーを巻き込んで、信頼の置けるコミュニティを作るのも何かと難しいわけで。Wikiasariも、その辺気をつけないと、せっかくのコンセプトが台無しになる可能性もないわけではない。

ところで、人が提供する情報を検索する似たようなサービスにWinkがある。

Wink

WebToJpeg

ここでも書いてるように、こちらは、MySpace、LinkedInそれにBeboなどのソーシャルネットワークに参加する人を検索し、その人が興味を持っている事物を共有するという発想。これも、面白いなぁ。

ところで、Wikiasariという名称だけど、なんと「アサリ」てのは日本語の「漁る」から付けたんだそうで。コメントには「イイ感じ」というのもあるけれど、それはいかがなものかと。

最終的にはまだ決定してないそうなので、ボクなら、「Wikidigg」とかを提案するけど…ダメか。

●BGM

Feels Like Home Feels Like Home
Norah Jones

by G-Tools


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