PayPerPostがビデオブログにも。

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ブロガーに特定の商品について好意的な記事(つまりサクラ記事)を書かせて報酬を支払うPayPerPostが、今度はビデオブログにも手を出す…あ、いや、進出するそう。

PayPerPost Video Ads

PayPerPost

クリエイティブ系のブロガーに、商品にまつわるビデオを制作させて報酬を支払うという話。多分、動画にした方がよりあからさまな表現になる可能性が大なので、詰まるところ単にCM作品を観るということですかね。ま、でき次第で好悪が分かれると思うけど、立場を隠して幇間記事を書かれるよりはまだましかと。

と同時に、報酬が支払われていることとその広告主のロゴを表示するんだそう。これで、これまでの批判を少しはかわせると踏んでるのだろうけど、さてどうだろうか。今後は、AlexaやGoogle、Technoratiで上位にいるブロガーに積極的にアプローチするらしい。懲りない。

純粋に人気を集める情報が、多くの人にとって有意義であるということを前提にするならば、そしてそれは概ね間違ってはいないと思うけれど、意図的にその重要度を操作するのは、ネットそのものの信頼度にとても大きな「?」をつけてしまうことになると思う。それでは、本末転倒だということが、なぜ判らんのかね。

そういえば、ニュース投稿サイトのDiggでも、昨年来厄介な課題を抱えている。

Diggの場合は、トップページの上位にニュースが表示されるよう、報酬を支払ってまで加勢を頼んでいることが、他の多くの善良なユーザーのためにならないと判断されて、それらを排除する動きに出たところ、猛烈な反発にあった。どの面下げて反発するのかがよく判らない。

で、今回、そのリストをサイトで公表するのを止めたという話。

Digg、トップユーザーのリスト公表を中止

公表すれば、逆に誰に頼めば二つ返事で受けてくれるかが判るから、やぶ蛇になるということだとか。ま、それはそうなので賢明かと。

ところで、サービス提供者が、こうした行儀の悪いユーザーをどこまで監視し、また処分するのかは意見の分かれるところだろう。

ただ、小さな個である者たちが自分の意志で発信し、互いに情報を持ち寄ることで一つの価値感を共有できる場を、一部の不心得者が金目当てのために乱すのは、やはり褒められた行為ではない。サービス提供者も、ネットユーザーである限りは断固とした態度で臨むのがスジとボクは思う。

で、結局のところ、モノゴトの判断は人気投票なんぞに振り回されずに、自分できっちりするしかないのだけど。

●BGM

High & Mighty High & Mighty
Gov’t Mule

by G-Tools


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