この楽しそうなみんなの顔をご覧あれ。
以前にも書いたけれど、Y Combinatorは、
開発初期のシード資金を提供するベンチャーファンドで、スタートアップを始める若い起業家を少額の資金と助言を与えることによって支援しようというPaul Grahamの理念のもとに運営されている。投資額のベースは1件5千ドル、プラス、ファウンダー1人につき5千ドルずつ。それと引き換えにY Combinatorはスタートアップ会社の1-10%の株を取得する。
で、春に予選を通過した学生は、シード資金を得て夏休みに開発に集中できるという制度。株式の取得率を巡ってとやかく言う人もいるようだけど、いやいや、とても羨ましいシステムかと。
なにしろ、起業家にとってスタートアップ時がとにかく一番大事。素晴らしいアイデアと技術を持っているのに、そのわずかの期間でもサポートしてやれる仕組みがなければ、最初の一歩を踏み出すことなく終わってしまう。実に勿体ない。
さて、今日の本題。次にこれをご覧あれ。
このそっくりさんぶりが、楽しい。でも、パロディではない。
おなじみTechCrunchによると、
YEuropeは各スタートアップのファウンダーに1人あたり(最大3人まで) 5000ユーロを投資し、見返りとして会社の2%から10%の権利を得る。当面8組のスタートアップを受け入れる計画で、採用されたスタートアップはウィーンに移動して会社を設立する必要がある。今回のスタートアップ募集の締め切りは5月15日。
だそうで、投資内容までそっくりさん。でも真剣みたいなのよね、これが。
Y CombinatorのPaul Graham氏も、「我々をコピーするのは避けられない。成功しそうになければ誰も真似しない。要するに、マネされるのは、その仕組みが役に立ってるからだろう」と鷹揚な反応を示しただけ。大人だなぁ。
ちなみに、Y Combinatorのコピーでは、ここが有名だそうで。
ここは、毎年夏に10のビジネスアイデアを採用する。で、コロラドはボールダーへ移動して、夏の間、開発に没頭する。TechStarsは、それぞれに$15,000を投資し、最終的に5%を取得する。ま、どこも似たようなものかと。
それに、こんなにメンターが勢揃いしてるんだって。
このビデオもやる気にさせるねぇ。
キャッチコピーも切れ味イイし。
Build it
Create it
Pitch it
とか
Get funded
Get educated
Get going
とかね。(今度、どこかで使わせていただこう)
ついでに、Charles River VenturesのQuick Startという少額出資プログラムもオモシロイ。最高25万ドルまでを融資するけれども、会社の買収の際に株式に転換されるところがユニークかと。
いずれにしろ、起業家を資金面で支援する仕組みがさまざまあるのは素晴らしい。日本でも、こういうアクティブな環境に早くならないものですかね。
成功するかどうかやってみなければ誰にも判らない、という視点からスタートアップ企業(起業家)を見て(支援して)やるべき。それには、少額で大勢から支援してあげればカンタンなんじゃないかと思うんですが。
そろそろ始めますか、Y Japan。誰か手を挙げませんか?
●BGM
I Have the Room Above Her
Paul Motian Bill Frisell Joe Lovano 
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