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検索ユーザーが検索精度を高める。

久方ぶりに検索エンジンネタを。これは、なかなか発想が新鮮。

MySidekick

最初、何がどう違うのか判らなかったけれど、ここを読んで、な〜るほどと。

MySidekick: A search engine that lets users influence results

通常、何かを調べたいとき、キーワードを入れて知りたいことが記載されているサイトを検索する。求めるサイトを見つけられなかったとき、違うキーワードで再度検索する。それを3〜4回繰り返す場合もある。(かなり、ある)

MySidekickは、不特定多数のユーザーがなすその検索行為をモニターしてて、ユーザーが検索結果のページと結果に表示されたサイトとの間を移動する時間で、検索結果としてOKであったか否かを判断してるらしい。(らしいというのは、今はプライベートテスト中なので、まだ触っていないからで)

例えば、検索結果に表示されたサイトから短時間で元の検索ページに戻ってきたとき、つまり「え〜、これ、違うやんか〜」とサッサと戻ってきたとき、そのサイトは目的のサイトではなかったという判断をする。

逆に、長〜い時間が経ってから検索ページに帰ってきたら、その検索者は首尾よく目的を果たせたと認識する。なので、その検索結果はイイ結果だったと。う〜む、この視点はなかなか鋭い。

で、そのイイ結果のすべてをグループ化して、以後、そのキーワードでの検索のときに、「民衆の選択」として上位に表示されることとなる。これを繰り返すうちに、検索精度が高まるという案配。賢い。

つまり、検索結果の人気投票を集計してると思えば判りやすいかも。上記のエントリでは、GoogleとDel.icio.us.がミックスされたようなもの、と表現をしてるけれど、むしろDiggじゃないかと。

他のページにリンクされている数によって、重要なサイトと判断し上位に表示するGoogleのアルゴリズムは、完全無欠でもなんでもなくて、言ってみれば単にひとつの方法に過ぎず、とりあえず今はこれ使っておこうね、というレベルでしかない。

検索精度を、リンクに代わって時間で計るという大胆かつ斬新な手法を持ち込んだことは評価されてよろしいかと。ただし、ユーザーが増えなければその精度も高まらないというジレンマはあるにはある。

なのでせいぜい、みんなで使おうね。

●BGM
Getz/Gilberto
STAN GETZ / JOAO GILBERTO
B0000047CX

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