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個人間融資サービスの黒船来たる。

やっぱり来た。個人間融資サービスのProsperが日本上陸。

Prosper’s P2P Lending Spreads To Asia

Prosper

簡単に言えば、ユーザー間で、お金の貸し借りをマッチングするサービス。ボクが、去年知ったネットサービスの中で最も注目してるモノのひとつ。ここで書いてるし、ネットTVでも紹介した。

それがいよいよアジアでサービスインするんだそう。日本でも誰かやらないかと書いてきたけれど、その前に本家が乗り込んできた。意外と早かったですね。

借りたい人は、最高2万5000ドルまでの借り入れを希望の金利で申し込める。で「お貸ししてもいいですよ」という他のメンバーが、おのおの希望の金利で融資を申し出る。

で、条件を満たすオファーの上位から希望の金額に達するまで、貸し手を募る。つまり借入先を複数に分けることでリスク分散する仕組み。ただし、最終的には借り手の希望する金利を超えない範囲で、一番高い金利が適用される。カシコイ。

返済は毎月口座から引き落とされ、貸し手の口座へそれぞれ振り込まれる。Prosperは借り手側から融資額の1%を、貸し手側から0.5%をそれぞれ手数料として徴収する。なるほどネ。

このエントリを書いてる時点で、総額7,900万ドルも融資実行してる。6月8日時点で、6,600万ドルだったから、どんどん伸びてきてるのが判る。

ところで、借り手の信用度を、所属するグループでクレジットするというシステムが斬新。『人間の「群れの一員でいたい」という本能を巧みに利用してると言うべきかな。』と、先のエントリでも書いたけれど、グループにすると互いにプレッシャーを感じて返済意識を高められる効果があるらしい。

この辺は、今読んでる『グラミンフォンという奇跡』にも出てくる話。

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換
ニコラス サリバン 東方雅美/渡部典子
4862760139

バングラデシュの貧困層に携帯電話を使った通信網を提供することで、これまでのただの援助では実現しなかったビジネスの繋がりを創造せしめ、経済社会全体がダイナミックに変化したという感動的かつ、起業家マインドをくすぐらずにおかない好著。

その中で、マイクロファイナンス事業で有名なグラミン銀行が、融資するのは事業目的の家族を含まない5人からなるグループに限っていて、周囲からの圧力と支援が担保を不要にするとある。同じ発想かと。

ちなみに、グラミン銀行の借り手の96%が女性。「家族や借入に対して、より責任感があるのは女性であるとユヌス(グラミン銀行総裁)は気づいた」とか。う、う〜む。

Prosperは言ってみれば、グラミン銀行に代わって複数の個人が融資グループを組成しているようなものかと。それが日本でもサービスインするとなると、ユニークなアイデアを持っていながら、なかなか事業資金を調達できない小規模な事業者にも、活路を開く可能性が出てくるはず。

それに刺激されて、同種のサービスが出て来て競合するのも、意外に近い将来のことかもしれない。楽しみだナ。

●BGM
Gently Weeps
Jake Shimabukuro
B000HIP44M

One Response to “個人間融資サービスの黒船来たる。”

  1. urushibara yoshio より:

    不動産免許業者をしております。
    7月に、自転車で酷く転倒し、腹部に大怪我をしました。
    2週間ほど入院しました。
    入院費が35万円かかりまして、うち10万円支払い、残り残り25万円です。
    病院から、速やかな支払いを求められております。
    入院中にも出費が嵩み手元不如意な状態であります。
    先日、不動産の仲介業務で契約が成立し、10月中に、800万円の手数料が
    入ります。
    また、最悪の場合、区から高額医療の還付金が30万円程あります。
    医療費の支払いと収入発生に時期のずれがあり何とかしなければなりません。
    1ケ月まではかかりませんが、25万円の借り入れを希望しております。
    一度会社を潰して、金融機関は使えません。
    融資の受けられる方法がありましたら、よろしくお願い致します。
    必ず、確実にご返済致します。
    利息は多少高めでも大丈夫です。

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