これは迂闊。音楽のファイル共有サービスで、合法的に楽曲ダウンロードできるサイトがあったとは。そういえば、Mashableに紹介されてたけれど、招待メールをリクエストし忘れてて全くのノーマークだった。
自分の持ってる楽曲ファイルをアップする。それを他のユーザーが、検索などから探し当てて試聴する。気に入ったら、1曲99セント支払ってダウンロードする。もちろん、DRMフリー。実にシンプル。
要するに、ファイル共有システムを使って他人さまの作品を勝手に有料で配布するわけだけれども、注目なのは、売り上げの中からアップロードした人に報酬が支払われる点と、もうひとつ、著作権者にもちゃんと著作権料が支払われるところ。つまり合法的ファイル共有サービスというわけですな。素晴らしい。
検索すると同じ曲がズラズラ〜ッと並ぶけれど、それぞれ楽曲提供者によってファイルのクォリティが違うので、試聴して自分の再生プレイヤーに合うレベルのものをチョイスできる。アップしたりダウンしたりするのには、Sharkbyteというアプリケーションをインストールして使う。
ついでに、ユーザーはマイページを持って、プロフィールや自分の持つ楽曲やプレイリストなんかを公開できるので、SNSとしての機能も併せ持ってる。ま、これは今や必須だけど。

で、TechCrunchのこのリポートによると、この楽曲提供者への報酬が従来の10セントから25セントに値上がりしたそう。
P2P音楽共有サービス、Groovesharkがユーザー報酬をアップ
太っ腹な。というか、可及的速やかに楽曲数を増やしたいのが本当のところかも。
ま、それはそれとして、これはどうだろう。
Groovesharkでは特別キャンペーンとして、10月12日(金)の正午から深夜零時(西海岸時間)にダウンロードした曲の著作権料部分を同社が負担する。Groovesharkの全楽曲が、12時間にわたって29セントで買える。Groovesharkの350万曲のリストを考えると、なかなかのバーゲンだ。
う〜む。
つい先頃、Amazonが1曲89セントからDRMフリーの音源販売をスタートさせたところ。しかも、256 kbpsでエンコードされてるMP3ファイルなので音質は申し分ない。
それに比べると、一般ユーザーがアップした音源を一律99セントというのは、今となってはどうも見劣り…いや聞き劣りがする気がしないでもない。このバーゲンがそこをリカバリするのが目的なら、ちと付け焼き刃っぽい。ま、SNSサイトとしてのユーザー数をのばすには有効だろうけれど。
音楽やビデオを(有料であれ無料であれ)売り物にするサービスは、雨後の竹の子のごとく続々と登場してくるけれど、今後はそれらを差別化する要素として、その「質」が問われるようになるのは必至かと。
もしくは、他にはないコンテンツを提供するか…かな。
●BGM
Help Wanted Nights
The Good Life 
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